エアドッグX3DとX5Dの違いですが、X5Dはフラッグシップパフォーマンスモデルなので、X3Dの上位機種にあたります。しかしながら、X3D独自の機能があり、かならずしも上位互換というわけではありません。
以下の記事を参考に、あなたにあった方をお選びください。
光＆人体センサーかCO2センサーか？
X3Dは光＆人体センサーを搭載しており、部屋の電気を消した時や周りに人がいない時にディスプレイのライトを自動でオフにします。
X5DはCO2センサーを搭載しており、室内の二酸化炭素濃度を測定し、換気のタイミングを知らせます。
X3Dの光＆人体センサーはどのようなものなのか、すぐわかるかと思いますが、X５DのCO2センサーがどのようなものなのか、わかりにくいと思いますので、改めて説明します。
X5DのCO2センサーのメリット
- 健康面でのメリット：室内のCO2濃度を常に監視し、適切な換気を行うことで、室内空気の質を維持することができます。高濃度のCO2は、人体に悪影響を与えることがありますが、換気を適切に行い室内空気を改善することで健康リスクを軽減することが可能です。
- コスト削減：CO2センサーを備えたスマートデバイスは、室内空気質とCO2濃度の履歴を自動的に記録することができます。これにより、省エネルギー効果を最大限に発揮することができます。
- 環境面でのメリット：適切なCO2センサーと換気設備の組み合わせを使用することで、エネルギーを節約し、確実に屋内環境を改善することができます。また、効率的なエネルギー使用と、長期的な環境保存に貢献することができます。
以上のようなメリットがあるため、X5DのCO2センサーはユーザーにとって有用な機能の一つです。
空気排出量の違い
X3Dは30分間で48㎡分のきれいな空気を供給し、おすすめスペースは17畳までです。X5Dは30分間で65㎡分のきれいな空気を供給し、おすすめスペースは24畳までです。
使用する部屋の大きさが、どちらを購入スべきかの目安にもなるかと思います。
空気排出口の違い
X3Dは本体上部と左右2ヶ所の計3ヶ所からきれいな空気を排出します。X5Dは本体上部のみから空気を排出します。
置く場所が決まっているのであれば、空気排出口の位置も、X3DとX5Dのどちらにするかの決め手になるかと思います。
本体サイズの違い
X3Dはコンパクトモデルで、X5Dはフラッグシップパフォーマンスモデルです。
X3DとX5Dのそれぞれの大きさは以下の通りです。
- ・X3D：高さ約29.5 cm、幅約20 cm、奥行約10 cm
- ・X5D：高さ約37 cm、幅約25 cm、奥行約14 cm
このように、X5DはX3Dよりも大きく、より高性能な機能を備えたモデルになっています。X3Dの方がサイズも小さくて軽く、価格も安いです。
X3Dがおすすめの人は
X3Dは持ち運びしやすいコンパクトモデルが好みの方や、使用範囲が17畳以下の方、価格を抑えたい方におすすめです。寝室や子ども部屋、会議室などに最適です。
ポチップ
X5Dがおすすめの人は
X5Dは広いリビングやオフィス、店舗などで使用したい方や、換気のタイミングを知りたい方におすすめです。医療施設でも多く使われており、Airdogシリーズの中でも人気の空気清浄機です。
ポチップ
両方が他社製品より優れている共通点
両方が他社製品より優れている共通点は、以下のようになります。
- 両方とも米国特許取得の独自テクノロジー「TPAフィルター」を搭載しており、一般的な空気清浄機が除去可能な吸着粒子の最小サイズよりもさらに小さな微細粒子まで除去できます。花粉やウイルス、アレルギー対策にも効果的です。
- 両方ともフィルター交換が不要で、水洗いだけで簡単にメンテナンスできます。ランニングコストも低く抑えられます。
- 両方とも空気の状態が数値や色で見えるディスプレイを備えており、空気清浄機の動作状況や空気質を一目で確認できます。操作もワンボタンで簡単です。
まとめ
両者の違いを表にまとめたので、ご購入の際の参考にしてください
| 項目 | X3D | X5D |
|---|---|---|
| センサー | 光＆人体センサー | CO2センサー |
| センサーのメリット | 部屋の明るさと人の存在を検知、ライトを自動オフ | 室内のCO2濃度を監視、適切な換気を通知 |
| 推奨スペースサイズ | 17畳以下 | 24畳以下 |
| 空気排出量 | 48㎡分/30分 | 65㎡分/30分 |
| 空気排出口の数 | 3ヶ所（上部と左右2ヶ所） | 1ヶ所（上部） |
| 本体サイズ | 高さ29.5 cm、幅20 cm、奥行10 cm | 高さ37 cm、幅25 cm、奥行14 cm |