パンパースは、特にたっちが漏れやすいということで、悩んでいるお母さんたちはたくさんいます。
たっちが漏れやすいと言っている人たちの口コミなどを詳細にチェックすると、おおよそ原因がわかってきます。
その原因は、たっちを履く時期の赤ちゃんが、そもそもどのおむつを履いても漏れやすいようなのです。
では、どうすればいいのか?ですが、まずはたっちの履き方をチェックしてみる、それでも漏れがおさまらないのであれば、他製品を使ってみるというのがいいと思います。
よって、他社製品のおむつに切り替えることを検討する前にまず、サイズの確認と正しい装着方法の2つを試してみて下さい。
パンパースのたっちが漏れやすいといわれる原因
まずパンパースのたっちが漏れやすいと言われる原因ですが、パンパースのたっちは、ちょうどハイハイから立ち始める月齢8-12か月程度のお子さまを想定しており、おしっこの量が増え、動きも活発になってきます。
そのため、実はパンパースに限らず、どのおむつでも漏れやすくなります。
パンパースのたっちだから漏れる、漏れやすいというわけではない場合が多々あるようです。
よって、まず他社の製品に変えて見る前に、パンパースのサイズ確認と正しい着用方法を試してみるのが大切です。
1)ぴったりサイズを選ぶ方法
赤ちゃんの体重をチェック: おむつ選びの簡単な目安となるのは赤ちゃんの体重です。パンパースのサイズ表を参考にして、赤ちゃんの体重に合ったサイズを選びましょう。
活動レベルに合わせた選択: たっち期の赤ちゃんは、はいはいやよちよち歩きで動きが活発になります。
そのため、足の付け根からの横モレを防ぐために、活動レベルに合わせたおむつを選ぶことが大切です。パンパースのたっち用おむつは、動きが活発になっても横モレを防ぐ設計になっています。
パンパースおむつサイズ | 赤ちゃんの体重 ( kg) | 成長期の目安 |
---|---|---|
M(テープ) | 5-12 | おすわり・はいはい |
L(テープ) | 9-14 | はいはい・たっち |
M(パンツ) | 6-12 | はいはい・たっち |
L(パンツ) | 9-14 | たっち |
ビッグサイズ | 12-22 | たっち |
ビッグより大きい | 15-28 | たっち |
卒業パンツ | 12-22 | おむつはずれ |
2)漏れが起きない正しい履き方
- おむつの準備:
まず、新しいおむつを開いて、サイドのギャザーを外側に向けてしっかり立てます。これにより、おむつのサイドからの漏れを防ぎます。 - おむつの位置調整:
赤ちゃんを仰向けに寝かせ、おむつを赤ちゃんのお尻の下にスライドさせます。おむつの背中側が、赤ちゃんの腰よりも少し高い位置にくるようにします。2 - サイドギャザーの確認:
おむつのサイドギャザーがきちんと立っていることを確認し、おむつのサイドが赤ちゃんの太ももにしっかりフィットするように調整します。 - テープの固定:
おむつの前面を赤ちゃんのお腹に合わせて持ち上げ、テープをしっかりと固定します。テープは赤ちゃんのお腹にピッタリとフィットするように、でもきつすぎないように調整してください。2
漏れ防止の追加のポイント
- サイズの確認: おむつのサイズが赤ちゃんに合っているか常に確認しましょう。
サイズが小さすぎると漏れの原因になります。 - 定期的なおむつ替え: 長時間同じおむつを使用すると漏れる可能性が高まります。
定期的におむつを替えることで、漏れを防ぎましょう。
3)他社製品に変える際の注意点
- サイズの適合性:
他社製品を選ぶ際には、赤ちゃんの体型に合ったサイズを選ぶことが重要です。パンパースと他社製品ではサイズ感が異なる場合があるため、サイズ表を確認しましょう。 - 吸収力の比較:
パンパースのたっちと他社製品の吸収力を比較し、赤ちゃんのおしっこの量に合った製品を選びましょう。特に夜間や長時間の使用を考える場合、吸収力は重要なポイントです。 - 素材と肌触り:
赤ちゃんの肌は非常に敏感です。素材が柔らかく、肌触りの良い製品を選ぶことで、肌トラブルを避けることができます。製品のパッケージや公式サイトで素材情報を確認しましょう。 - 漏れ防止機能: おむつのサイドギャザーや背中ギャザーなど、漏れ防止機能が充実しているかも重要な選択基準です。活発に動く赤ちゃんには、特に漏れ防止機能が強化された製品がおすすめです。
製品レビューと評価の活用
- 口コミやレビューの参考: 他の保護者の口コミや製品レビューを参考にすることで、実際の使用感や満足度を知ることができます。特に漏れ防止性能や肌への優しさについての評価は参考になります。
まとめ
パンパースのたっちが漏れやすいと感じる母親たちが多いが、その原因はおむつそのものではなく、たっち期の赤ちゃん全般に言えることです。
この時期の赤ちゃんはおしっこの量が増え、動きが活発になるため、どのメーカーのおむつでも漏れやすくなります。
対策として、まずはパンパースのサイズ確認と正しい着用方法を試してみましょう。
具体的には、赤ちゃんの体重に合ったサイズを選び、動きに応じたおむつを使うことが重要です。
正しい履き方としては、新しいおむつを開いてサイドのギャザーを外側に立て、赤ちゃんのお尻の下にスライドさせ、サイドギャザーがきちんと立っているか確認します。次におむつの前面を赤ちゃんのお腹に合わせて持ち上げ、テープをしっかり固定します。
漏れを防ぐために、おむつのサイズが赤ちゃんに合っているか確認し、定期的におむつを替えることも重要です。
他社製品に変える場合は、サイズや吸収力、素材と肌触り、漏れ防止機能などを考慮し、口コミやレビューを参考に選びましょう。