ヘルメットの内側の臭いを取るためにファブリーズを使用することは一つの方法です。
しかしファブリーズだけで完全に臭いを消すことは難しいのが現状です。
ファブリーズは臭いを一時的にマスキングすることはできますが、湿気を取り除いたり、ヘルメット内の細菌の成長を防ぐ効果は限定的です。
でも、ちょっとしたやり方で、消臭効果を激変させることができます。
1,アルコール成分+のファブリーズを使用する
ヘルメットの内側から発生する悪臭は、長時間の使用や汗によるものが主な原因です。
この汗に含まれる菌の増殖が悪臭の原因になっています。
よって殺菌することで、匂いは一気に減らすことができます。
今までのファブリーズは、は臭いの分子を一時的に包み込んで隠すことはできますが、ヘルメット内の細菌や汚れ、湿気など、臭いの根本原因を取り除くわけではありません。
しかし新しく発売された、「W除菌+消臭スプレー 布用 無香料 アルコール成分入り 」は、細菌を強力に殺菌してくれる「アルコール成分」が強化されてて、除菌性能が高まっています。
よって通常のファブリーズではなく、こちらを使うことで、今までとは格段の消臭効果が期待できるのです。
ただし、注意することが一つあります。
アルコールはプラスチックを劣化させてしまう性質があるので、絶対にファブリーズがヘルメット本体やシールドにつかないようにして下さい。
特に注意したいのが、シールドをアルコールで拭くと、シールドが傷ついてしまいますので、注意して下さい。
2,汚れを拭き取る
雑菌と並んで、汚れも悪臭の大きな原因です。ウェットティッシュなどでヘルメット内の汚れを拭き取るだけでも、かなり大きな消臭効果があります。
洗剤やアルコールなどを用いると効果が大きいです。
洗剤を染み込ませた布などで内側を軽く叩くように拭き取ります。特に汗の強い悪臭には、抗菌性の洗濯洗剤やスプレーを使用すると良いでしょう。
アルコールを用いると、清掃とともに消毒もできますので、より消臭効果が期待できます。
アルコールなどの除菌成分が含まれているウェットティッシュなどを使うといいでしょう。
しかし上記で述べたように、アルコールはプラスチックを劣化させてしまう性質があるります。
まちがってもプラスティックやシールドを擦るようなことはしないで下さい。
3,乾燥させる(日干しや風を当てる)
ヘルメット内の湿気は、細菌の増殖や臭いの原因となるため、乾燥させることは非常に重要です。
乾燥させることで、ヘルメット内の環境を清潔に保ち、臭いの発生を抑制することができます。
ヘルメットの保管場所を、風通しのいい場所、日があたり乾燥しやすいところなどに変えるだけでも、ヘルメットの匂いを抑えることに繋がります。
まとめ
ヘルメットの内側の臭いを取り除くためには、ファブリーズの使用も一つの手段ですが、これだけでは根本的な解決には至りません。
特に、アルコール成分を含むファブリーズの使用や、汚れを拭き取ること、そして何よりも乾燥させることが重要です。
これらの方法は、ヘルメット内の細菌の成長を抑制し、臭いの発生を防ぐために効果的です。
しかし、アルコールがプラスチックを劣化させる可能性があるため、使用時には注意が必要です。
このような対策を講じることで、ヘルメットの臭いを効果的に減らすことができます。